手作り餃子の作り方やおすすめレシピ

家で作る餃子がレベルアップする餃子の基本レシピ!

お酒のつまみやご飯のおかずにぴったりの餃子ですが、自宅で作る手作り餃子はイマイチ美味しくないという悩みを抱えている人もいるはずです。
そこで今回は家で作る餃子がレベルアップする餃子の基本レシピを説明していきます。

⒈肉の練り方

では、まずは餃子の具の主役である肉の練り方からです。
肉を練る時にミンチや調味料などを全部入れてから手で練る人もいますが、これが家の餃子が美味しくないと感じる一番の原因です。

最初に、ボウルにミンチを入れたらミンチに対して1.5%ほどの塩を入れます。
そして他の調味料は入れずにゴムベラなどを使って粘りがでるまでしっかり練っていきます。

なぜなら醤油や酒など液体の調味料を入れてしまうとミンチをきちんと練り上げることができないからです。
また、手を使って練ると体温で肉の中にある肉汁が溶けだしてパサつきの原因になるので必ずゴムベラを使いましょう。

十分にミンチに粘りが出たら調味料を入れて再度練っていきます。
これで肉の準備は終わりです。

⒉野菜(白菜とキャベツ)はしっかり水を切っておく

では次に野菜ですがベースになるのは白菜とキャベツですが、しっとりとした食感が好きであれば白菜、シャキシャキ感が欲しい場合にはキャベツというように、好みで構いません。

ただ、どちらを使うにしても下茹でもしくは塩もみをしてしっかりと搾り水気を切っておくことが大切です。
野菜の水分を絞るのはもったいない気がしますが、水分をしっかり切っておかないと肉と混ぜた時に野菜からどんどん水分が出てきてしまい、焼いている時に皮が破れる原因にもなります。

また、同じ白菜やキャベツでも季節などによって含まれる水分が異なるので、水分を切らないと同じ分量でも味がブレてしまうことにも繋がります。
次に水分を切った野菜と肉を混ぜていきますが、ここではしっかりと混ぜ込む必要はなく和える程度で十分です。

⒊餡を皮で包んでいく

これで餃子の餡が完成しましたが、出来たては野菜と肉の一体感がないので半日ほど冷蔵庫で寝かせます。
次は餡を皮で包んでいく作業ですが今回は市販の皮を使います。

市販の皮は水分量が少なく伸びないので、具をたくさん入れようとすると上手に包めないことがあります。
ですので、少し具材が少ないと感じる程度にします。

そして、皮のふちに水をつけてしっかりとひだを作って包んでいきましょう。
特に皮の両サイド部分はしっかり包んでおかないと焼くときにお湯が入ってしまい、せっかく餃子が台無しになってしまいます。

⒋美味しい焼き方

最後に焼く作業ですが、まずはフライパン少しだけ油を引き、中火にかけてそこに餃子を並べていき、底に焦げ目がついたら餃子の高さの3分の1程度まで熱湯を注ぎ蓋をします。

水を注ぐと温度が下がり美味しく焼けませんので必ず熱湯を注ぎましょう。
そしてフライパンの中の水分がなくなったら、再度大さじ1杯程度の油を入れ、底がカリッと香ばしく焼けたら完成です。

このように餃子を焼く時は「焼く、蒸す、揚げ焼く」の3段階の工程を意識しましょう。

以上が自宅で手作り餃子を作る時の基本レシピです。
これに慣れたら具材を工夫したり手作りの皮を作ったりしてみましょう。

 

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