⒈物理的に賭博場から距離を置いてみる
ギャンブルは時に、興奮を引き起こしたり感情を左右させることがあります。
この賭け事で借金をしてしまう人は、感情的になりやすく、また負けを認めたくないといった気持ちの強さが存在します。
逆に、興奮が冷めやすく勝ち負けにあまりこだわらない人は、ギャンブルに挑戦しても借金はあまり増えない傾向です。
中には全く無借金という人も少なくないので、感情的になりやすい人との差は思いの外大きいことが分かります。
もし、ギャンブルでこのような悩みを抱えてしまっているのであれば、そういう場所とは物理的に距離を置いて忘れるのが一番の解決法となります。
しかし、誘惑に負けやすいのも借金してしまう人の特徴なので、特定の人間関係を断ち切る必要も出てくるでしょう。
これほどまでにギャンブルの影響力は大きく、時に人生を狂わせてしまうこともあるといえます。
勿論、節度ある楽しみ方ならお金の心配はありませんし、それができれば不安なく長く楽しむことができるものです。
⒉ギャンブルイコール借金と結びつけて考えるのは早計
賭け事自体には罪はなく、節度が保てない人間の側に原因があるので、ギャンブルイコール借金と結びつけて考えるのは早計です。
お金の問題なく、純粋に楽しめている人の割合の方が大きいですから、誰もがこういった悩みを抱えるわけではないです。
むしろ、お金を借りてまでのめり込む人の方が珍しく、そういった心当たりがあれば自分で自らをコントロールする必要があります。
冷静さを保ち周りが見えなくなっていると、人は誰でも誤った判断をしてしまいがちです。
こうなると挑戦はスリルと興奮ではなく、ただお金を得るか失うかという貧しいものになってしまいます。
確かに、ギャンブルは結果が重要ではありますが、そこにはオンラインカジノなどその場でしか味わえない魅力があるはずです。
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この魅力は賭けるお金が自分のもので、冷静に判断できてこそ価値あるものとなります。
借金を増やしてまで無理に挑戦を続けるとしたら、それは冷静さを欠いていて負ける恐れが強まっている状況です。
⒊賭け事が人生の全てのように錯覚してしまう
周りから見れば無謀ともいえますし、結果が出なければ楽しく続けることが難しくなるのは明白です。
いわゆる依存傾向が強い人は、まるで賭け事が人生の全てのように錯覚してしまい、辞めどころが分からず続ける形となります。
興奮すると脳内物質が出るので、普段の生活に強いストレスを感じている人がハマってしまうことが多いです。
頭の中に何処かに冷めた自分がいれば、興奮するような場面でも冷静さが取り戻せるので、無理に借り入れを増やしてしまうことはないです。
ところが、興奮によって周りが見えなくなるようであれば、何時の間にか返済額が増えて毎月の負担が大きくなります。
依存症までいかないとしても、ついついお金を借りようとしてしまうなら要注意です。
一度借りて完済するまで我慢できるなら心配無用ですが、返済額が減らずに増える一方なら気をつけましょう。
長期的に遊ぶことを考慮すると、他人にお金を借りてまでのめり込むのは考えものですし、節度がなければいずれ家計が破綻してしまいます。